オープンシステム(分割発注)で家作り
おはようございます。
先週の6/20(土)に群馬県庁昭和庁舎にて、すまいる講座「オープンシステムでの設計」に行ってき
ました。
オープンシステムとは建築主と設計事務所が一緒になり、それぞれの専門工事会社から見積(複
数社見積)を取り、各工事を建築主と専門工事会社と直接契約を結び、直接費用も支払う仕組みで
す。
建築主のメリットは、価格がドンブリだったのがガラス張りになり、不透明なコストが発生せず、建築
費が安く押さえられますが、その分、建築主のやらねばならない事がたくさん出てきます。
工事会社は、今まで下請、孫請工事会社が元請会社になれる絶好の機会ですが、相見積のため、
キッチリ原価計算しなければなりません。もちろん建築主との直接契約ですから、自らの責任も生じ
てきます。
設計事務所は、設計費用のほかマネージメント料も増えますが、実質的には工事監督を兼任する
ため工数の大幅増はさけられません。
3年前よりオープンシステムが始められ、2008年までに全国で300棟ほど建設されているそうです。
なお、群馬県では4つの事務所が行っております。
次回講座は8/9(日)予定です。※私は別の講習会があるため行けませんが。。
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